答え合わせ〜

パッケージに書いてある「もものつくりがだ」はご覧になりましたか?ここでは福島弁を標準語に翻訳(?)した文章を掲載しています。
1
桃はない、苗木がら育でんだげんちょ、「桃栗三年柿八年」っつうふうに、実がなんまで3年もかがんだよ〜。
2
肥料もたっぷりない。だげんちょやればいいってもんじゃねの。タイミングが大事。肥料やったら今度は水もたっぷりだがんね。
桃はね、苗木から育てるんだけれど、「桃栗三年柿八年」というように、実がなるまで3年もかかるんだよ。 肥料もたっぷりね。でもやればいいってもんじゃないの。タイミングが大事。肥料やったら今度は水もたっぷりだからね。

3
なんつっても愛情だべ。枝も剪定してない。咲ぐまでだって、やっこどいっぱいあんだがら。

4
蕾が出だ!って喜んでるばっかじゃダぁメなの。蕾も丁寧に選んで摘み取ってぐんだよ。花が咲いだって見どっちではダメ。花だってなんぼが摘み取んだがら。実がなったらなったで同じ。でがい甘い桃を作んだがんね。
なんといっても愛情でしょ。枝も剪定してね。咲くまでだって、やることいっぱいあるんだがら。 蕾が出た!って喜んでるばかりじゃダメなの。蕾も丁寧に選んで摘み取ってくんだよ。花が咲いたって見とれてはダメ。花だっていくつか摘み取るんだから。実がなったらなったで同じ。大きくて甘い桃を作るんだからね。

5
ああ、桃の甘い香りはぜえない。だげんちょ、おらにとってのいい香りは、虫どが鳥さもいいんだがら。日焼けもよぐねし、病気も心配だし。だがらいっこづつ丁寧に袋をかげでぐんだぁ。

6
ぴかぴかの美味しい桃が育つように毎日気が抜げね。天気予報を見るのは日課だぞい。何度も桃だぢの様子を見さ行ぐよ。それもこれも、甘い桃のためだがら。
ああ、桃の甘い香りはいいね。だけど、私にとってのいい香りは、虫とか鳥にもいいんだから。日焼けもよくないし、病気も心配だし。だからひとつづつ丁寧に袋をかけていくのよ。 ぴかぴかの美味しい桃が育つように毎日気が抜けない。天気予報を見るのは日課だよ。何度も桃たちの様子を見に行くよ。それもこれも、甘い桃のためだから。
7
なんつだべ〜。きれいなピンクだごど〜。収穫はこれまでの苦労を忘れんない〜。だがらつって浮がっち乱暴に扱ったらおわりだがんね。桃の扱いはデリケートにない。私の扱いどおんなしだってごど。
8
箱詰めしたら、いよいよ出荷だべ!お嫁に出す日が来たんだよ〜。今度は美味しいケーキになんだよ〜☆
なんてこと!きれいなピンクだこと!収穫はこれまでの苦労を忘れるわ。だからといって浮かれて乱暴に扱ったらおわりだからね。桃の扱いはデリケートにね。私の扱いと同じだってこと。 箱詰めしたら、いよいよ出荷だよ!お嫁に出す日が来たんだよ〜。今度は美味しいケーキになるんだよ〜☆